>> 日常会話>>■わ行
ガヤガヤとした様子。転じて、胸騒ぎがする場合に、「ちむ(心)ワサワサー」と言ったりします。
わさわさーすっさー!
胸騒ぎがする!
怒りを覚えてしゃくにさわる、そんな感情を表現する言葉。「ワジる(怒る)」、「ワジワジする(イライラする)」などと使います。
なんかワジワジ-するさー
なんかイライラする
お腹の事を「ワタ」と言います。「わたぶとぅ」なら太ったお腹。お腹の出ている人を「わたぶー」とと言います。
やーのワタブトゥよー。
お前の腹よ(太ってるな)。
童(わらべ)を沖縄方言で読むと「わらび」。「わらばー」は、子供を少し乱暴に「ガキ」と呼ぶニュアンスです。悪ガキを叱るときに、「やなワラバー!」などと言います。
違うよ、と強く否定するときに。丁寧に言うときは「あいびらんどー」。
「やーや、じゅんにウチナーンチュあらんばー?」「アランドー!」
「あなた本当に沖縄の人じゃないんですか?」「違います」
「食べきれる?」と聞かれたら、「全部食べ尽くせる?」という意味ではありません。好き嫌いがありそうなものを「食べられる」かどうか聞いている言葉です。
柔らかく伸ばす特徴的な語尾。他には「~さーねー(~だよね)」、「~さーよー(~だよー)」、など、微妙なニュアンスで使い分けます。
「なんでさーさー言うの?」「そんなにさーさー言わないさ~!」
勘違いしやすい言葉。一緒にしよう、と誘っているわけではなく、自分が○○する、という意味で使います。砕けて言うときは「~するねー」など。
「仕事終わったし帰りましょうね~(帰ります)」「僕はまだ仕事が残って帰れません」「あい、帰りましょうね~」「?」「?」
例えば、うちなーんちゅ(沖縄県人)が「~じゃん」と語尾につけると、「ないちゃームニーして!(県外の人みたいな話し方して!)」と突っ込まれます。
「これもらう?」で「これをあげましょうか?」と言う問いかけです。お持ち帰り自由の看板に「もらってください」などと書かれていたりします。
言葉を強調したいときに使う語尾です。「上等やっさー!」と言えばとても良い、といったニュアンスになります。
しに暑いやっさー!
とても暑い!